Skip navigation

Monthly Archives: 1月 2012

試しにブラックデザインの8ページパンフレットを、ibooksファイルにしてみました。
iBooks Authorは、非常に良く出来たソフトだとも思いましたが、それゆえ融通が利かないと感じられるところもあったりしますねえ。

ブラックデザインの8ページパンフレット、元のデザインレイアウトPDFファイル
http://www.blackdesign.jp/archive/single_pdf/BD_catalog.pdf

iBooks Storeを通すと非常にややこしそうなので、とりあえずwebサーバにアップして、そのアドレスのリンクをiPadで踏むという形にしました。
iBooks Authorで作ったibooksファイルをiBooks Storeを使わず頒布する方法
http://hitoriblog.com/?p=5995

リンクを踏むと、ファイルをどのアプリで開くのかのダイアログが出るので、「iBooksで開く」を選ぶと、無事にibooksファイルのインストールが完了します。
しかしながら、パソコン等でiBooksファイルのリンクを踏むと、当然認識できないので、その辺りのweb上での処理をどうするのかという問題があります。

その1:PDFファイルを貼付けただけのもの(失敗)
http://www.blackdesign.jp/archive/iBook/Blackdesign_8P.itmsp/Blackdesign_8P.ibooks

その2:iBooks Authorでリデザインしたもの
http://www.blackdesign.jp/archive/iBook/Blackdesign.itmsp/Blackdesign.ibooks

PDFを貼付けただけのものは失敗しました。iPadの画面の大きさだと、A4のサイズでデザインされた誌面の本文文字の大きさだと、読めませんね。さらに拡大縮小が出来なかったので。

「その2」は要素を一つ一つiBooks Authorでオーサリングしていったものです。

◉色々気になった点(私の作り方が間違ってる点もあるかもしれませんが・・)

・ファイルを開いた時に表示されるページは、どこで決まるんだろうか?

・webページへのリンクを設定したら、文字の色が赤に固定されてしまった。(これは別の色に設定するパラメーターが、どこかにあるかもしれませんが)

・iPadの縦と横、それぞれ作らなければ行けないのは面倒くさい。結局のところ横の固定でファイルを作成しました(設定で可能です)

・目次ページが消去が不可能?
・チャプタ/セクション/ページ、という親子の入れ子関係なんだけど、ページだけ並べるとかが不可能?
アップルとしたら、各ページの名前を設定して行くことで、目次などが自動で出来上がることを売りにしたいんだろうけど、少ないページ数のパンフレットをiBooksファイル化するときには、ちょっと邪魔かな。

◉iBooks Authorで電子書籍を作る意義

私は広告制作の人間なので、カタログ/パンフレットなどの紙媒体を、デジタルで活用できる手段としてiBooksファイルに期待しているが、まだまだハードルは高いな。もちろん優れたところもあるのだけど。

◎メリット
・低コストで多くの人たちに伝達することが可能
・データが軽量なので、端末にインストールしてしまえば、楽に持ち運び可能。大量の書籍を持ち運ぶことも可能。

◎デメリット
・iBooks Authorでのオーサリングは、意外に手間がかかる。印刷物そのままのデザインレイアウトは、可読性を考えると難しい。
・iPad、iPhone、iPod touchで閲覧可能だけど、実用的なのはiPadのみかな。

いずれにしても、顧客に見てもらうためには、いろいろと仕組みを構築する必要がありますねえ。それにiPad以外の端末でアクセスしてるユーザーのためにも。基本は書籍のためのソフトなので、有料販売が前提なんでしょうけど、無料配布用として活用できるようにさまざまなデバイスで閲覧可能になって欲しいんだけどなあ。

まあ、なんでもかんでもってゆうのはアップルとしても嫌なんだろうけど、せめてmac用、windows用、android用の閲覧アプリは用意して欲しいな。なるべく早急に。

それに、現状ではPDFファイルの方が汎用性が高いのかも。iBooksソフトでの閲覧は快適ではあるんだけど、それを使用しない人もあるからねえ。

Black design
http://www.blackdesign.jp/
http://www.blackdesign.jp/blog/

ロストテクノロジーとは、何らかの理由により現代では失われてしまった技術のこと。たとえば第二次世界大戦までは海軍の主力とされた戦艦は、ミサイルの誕生により時代遅れとなり、1950年以降に新たに建造されることは無くなった。それと同時に戦艦の大口径主砲の製造加工技術も完全に失われたそうだ。仮に製造技術を復興するなら数十年は必要だとか。

米コダック、特許売却失敗なら数週間以内に破産法申請も
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYE80304H20120104

コダックは世界で初めてロールフィルムとカラーフィルムを発売したメーカー。超大企業でもあったけど、デジカメへの対応とか諸々の対応の遅さが響いたのだろうか。
しかしながら富士フィルムはデジカメや医療/化粧品分野で技術力を発揮し、新たな価値を模索しつつ発展し続けている。それと比べるとコダックは経営がお粗末だったのかなあとは思う。
この十数年で写真は完全にデジタルに移行してしまった。デジタル黎明期にはまだフィルムの優位点もあったけど、現在では「味わいがある」とかその程度になってしまった。
コダック独自のフィルムに外式現像のコダクロームというものがあった。こってりとした味わいでファンの多いフィルムであったのだが、既に生産も現像の受付も終了しているが、コダックが消えてしまえば恐らく現像技術も遠からず失われてしまうだろう。もちろん今からコダクロームで撮影する必然性は薄いが、過去に撮影し未現像のフィルムが見つかる可能性もあるわけで。

技術も生き物ということなんだろうね。その時代に生きてる人たちに必要とされることで進歩していく。でもその需要が消えてしまえば、そのテクノロジーは不要となり、後年に再生するのは困難になる。時間軸が進めば、進んだ分だけ進化している、とは必ずしも言い切れないわけで。

Black design
http://www.blackdesign.jp/
http://www.blackdesign.jp/blog/