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827f99f8.jpgホンダは12日、フェラーリの元テクニカル・ディレクターのロス・ブラウンがF1チームのチーム代表に就任することを発表する予定である。現チーム代表のニック・フライは最高責任者として留任する。
ベネトン、そしてさらにフェラーリでミハエル・シューマッハのキャリアを支えたブラウンは、4月にフライからアプローチを受けたが、彼に対する交渉優先権を持つフェラーリを尊重して、このアプローチは拒否した。
1年間の長期有給休暇後マラネロに復帰するというフェラーリとの交渉は、夏の間に進行したが、最終的に10月は決裂した。レッドブルやトヨタもブラウンに強い関心を示していたが、夏の間熱心に勧誘したフライの努力が実って直ちにホンダへの移籍が決まった。ブラウンとフライはホンダ幹部と会うために今月初めに日本に行った。契約は最終的に日本で締結されたと見られている。
フライは、ブラウンを称賛し彼の獲得を目指していることを公表していたが、契約締結の動きはチームで極秘にされていた。ドライバーらはブラウンの移籍を9日まで知らなかった。ブラウンの加入は、2004年BAR-ホンダ時代にチャンピオンシップ3位となって以来、チャンピオンシップの野望は先細りになっていたバトンにとっては福音となるだろう。
フライは、バトンにワールドタイトルを獲得させるためにあらゆる権力を行使すると述べ、彼を安心させていた。ブラウンの獲得は、フライがその約束を守るつもりであることを示す最強の証拠である。ブラウンは、フェラーリにおける10年間の偉大な才能と専門的知識をもたらすだろう。彼はフェラーリでシューマッハとともに前例のない6年連続コンストラクターズ・タイトルおよび5年連続ドライバーズ・タイトルを獲得している。
フェラーリがブラウンにチーム代表のポストをオファーしていたら、彼はイタリアに留まっただろう。フライはそのポストを退くことを躊躇しなかった。彼は、ホンダの環境に配慮したマーケティング・コンセプトを次の段階に進めることも含め自分の専門性をビジネスとマーケティング戦略に活用する一方で、日本の取締役会との関係を管理することができる。
ブラウンは、エンジニアリング部門およびグランプリにおけるトラック活動をすべて自由に支配できる。ホンダにはフェラーリに匹敵するエンジニアリングのリソースを自由に利用できるだろう。彼の任命は思考が変わることを意味しているが、これはフライの手柄と見なさなくてはならない。チームの不振の原因は、努力や資金が足りなかったのではなく、レースの優勝経験が不足していたからである。役員会ではなくひとりの人物がすぐに決断を下さなければならないF1では、経営管理文化は失敗する。
ホンダは、コンストラクターとしてグリッドに並ぶようになってから、2007年はトラックで最も期待はずれの1年を過ごした。二輪出身のエンジニア中本修平がテクニカル・ディレクターのジェフ・ウィリスと交替したことが、今シーズンの失望の一因だった。
フライは、エンジニアの第一人者としてブラウンひとりを求めていたわけではなかったが、常にブラウンが主要なターゲットだった。フライはブラウンがフリーになったこと知ると急襲した。こうなると突然「アースカー」が真剣な命題に見えてくる。賢明なことに、今はまだワールドタイトルという目標は設定されていない。
ブラウンはすぐに就任し、ホンダを勝てるグランプリチームに鍛えることだろう。エンジニアリングの完全性に問題はない。コンストラクターとしてグランプリでの地位を確保することがブラウンの目標である。その経歴は、彼が期待に背くことはないことを示している。

噂はあったけど実現するとはねえ。フェラーリのチーム代表は難しいと聞いてたけど、それであっても契約上、フェラーリの閑職に収まるだろうと思ってたからねえ。ニックフライが初めてホンダで仕事した!?ってな印象。最悪の一年を過ごし、ドライバーラインナップも変わらなく、来年に対する期待度がイマイチだったホンダだけど、勝てるチームへの第一歩という感じですな。ロスブラウン効果が出るまでにはそれなりに時間が必要かも知れないけど。

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