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http://response.jp/issue/2007/0708/article96652_1.html
伊フィアット・オートモービルズは5日、新型フィアット『500』の詳細を発表した。新型500は『パンダ』のプラットフォームをベースにしている。ボディサイズは3546×1627mm×1488mm。エアバッグを7つ装備し、全長3.5m以下の車では業界初の欧州衝突基準ユーロNcapの最高点・5つ星を達成している。エンジンは、ガソリンが1.2リットル8バルブ69馬力と1.4リットル16バルブ100馬力、「マルチジェット」ターボディーゼルが1.3リットル75馬力である。いずれもパンダのものをベースとししている。3種のエンジンとも、将来スタートする欧州排ガス基準「ユーロ5」に適合する仕様となっている。
イタリア国内の販売価格は、ポップ1.2が1万0500ユーロ(約176万円)からスタートし、1万4500ユーロ(約242万円)まで設定されている。イタリアでは発売前に、すでに先行予約も行なわれていた。いっぽう、これから申し込む大半のオーナーがキーを手にするのは、バカンス明けの9月以降になるだろう。

2代目チンクエチェントの発売が1957年、半世紀前だもんね、時代が違うと言ってしまえばそれまでだけど。。

2代目開発経緯
当時のイタリアでは戦後の代替生産として航空機メーカーや鋼管メーカーがこぞってスクーター市場に進出しており、自動車を買えない大衆の「足」として大きな成功を収めていた。フィアットではこれらスクーターを代替する乗り物として、600より更に小さな乗用車を投入することが次なる需要につながると見込んでいた。このような背景から、NUOVA 500は基本的に600を一回り縮小したモデルとして設計された。600に比べるとスペース的にかなり窮屈ではあるが、4人乗りを実現していた点も見逃せない。2人乗りだったことで競合車種に顧客を取られてしまったトポリーノ時代の反省点と、スクーターとの差別化を図るという点から重要視され、実現されたものである。

・簡素でコンパクトなパワーユニットとして479cc・13psの空冷直列2気筒OHVエンジン

・空冷エンジンの騒音が屋根板のせいで車内にこもってしまうため、対策として屋根をオープンにできるキャンバストップを標準装備していた。これにより騒音は車外に発散され、居住性を改善できた。

・独特の丸みを帯びた形状は、少しでも軽く仕上げるために、使用する鉄板を減らすべく表面積を減らす意図もあったとも語っている。同時代の日本の軽自動車スバル・360も同様であるが、これらの小型車では、ボディの表面積を減らしつつ丸みを持たせることで、軽量化と強度を両立させる、という意図があった。

・スクーターを高価下取りするという荒業の販売施策でスクーターユーザーの乗り換えを促し、それまで2輪車に乗っていたイタリアの大衆を、続々と4輪車に乗り換えさせた。

・決して乗り心地は良くなかったが、価格の安さ、経済性の高さと、路地裏にまで入り込める機動性から、各地で好評を得た。少数は当時の自動車大国であったアメリカにおいても販売されている。1977年の生産終了までに通算で約400万台が製造されている。

・日本では「ルパン三世 カリオストロの城」に登場するルパンの車という認識が高い。

こうした「安くて愛される大衆車」の魅力というのはあるんだよねえ。コウモリ傘に4つの車輪と言われた2CVしかり。今の車メーカーに求めるのは酷だけど。

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